乳酸菌は生きたまま腸に届かないとダメ?
パッケージに「生きたまま腸まで届く」と表記のあるヨーグルトを見かけたことはありませんか?
中には「乳酸菌は生きたまま腸まで届かないと意味がないの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
答えは、「生きたまま腸まで届いた方がいい」んです。
私たちの腸内にはもともと腸内細菌が住みついていて、ヨーグルトなどから摂った乳酸菌はいわば“転校生”のようなもの。
学生時代にクラスに転校生がやって来て、クラスが活気づいたという経験をしたことがないでしょうか?
実はそれと同じで腸内にも転校生である乳酸菌がやって来るともともと住みついている腸内細菌も活気づくんです。
ですから、ヨーグルトはなるべく「生きて腸まで届く」タイプを選ぶようにしましょう。
ですが、乳酸菌は生きたまま腸に届かなくても立派に腸内細菌のエサになりますので、ご心配なく。